リクセンカウルのサイクルフロントバッグをCAAD10に搭載した
リクセンカウルのサイクルフロントバッグ
今後泊りがけでツーリングできるように、多めに物が入りそうなサイクルフロントバッグを搭載したいと考え、試行錯誤の結果リクセンカウルのサイクルフロントバッグを買った。
購入したのは「KT811」*1サイズは高さ220×幅260×奥行き160mmで、容量は8Lとのこと。
付属品はバッグの中に入っている。バイクに取り付けるフロントアタッチメント・レインカバー・ショルダーベルト。フロントアタッチメントはこのバッグ固有のものではなく、リクセンカウル汎用の「KF810」*2という製品。
フロントアタッチメントKF810の内容。アタッチメント本体とこれを取り付けるためのワイヤー・ネジ・ハンドルバークランプ。注意点としては、標準で付いてくるハンドルバークランプは径25.4mmのものなので、CAAD10のように径が31.8mmのハンドルバーには取り付けられない。この場合は、31.8mm対応の「KF807」*3が別途必要となる(上記画像右下)。
フロントアタッチメントをCAAD10に取り付けたところ。少々見づらいが、物を入れたバッグを搭載した時のことを考えて、多少上向きに取り付けた。
フロントバッグの裏面に標準で取り付けられているプレート。これの窪みの部分にアタッチメントを差し込むことでフロントバッグを取り付けられる。おそらく、フロントアタッチメントと同様に、このプレートもバッグ固有のものではなく、リクセンカウル汎用の「KM811」*4という製品だろう。
アタッチメントにフロントバッグを取り付けた所。ハンドルや前輪とのクリアランスは十分取られていて、特に気にすることはなさそうだ。また、画像では示していないが、フロントアタッチメント本体の赤いボタンを押すことで、ワンタッチでバッグを外せることも優れている点だろう。
フロントアタッチメントとプレートについて
フロントアタッチメントとプレートがリクセンカウル汎用と書いたのは、リクセンカウルの他のバッグでも同様のものを使用しているため、流用可能だからである。それどころか、個別に「KF810」*5や「KM811」*6を買ってしまえば、他社製バッグにまで転用することが可能だ。これについては、「リクセンカウル化」でググってもらえばいくらでも事例が見つかる。わざわざリクセンカウルのアタッチメントを使う理由は、リクセンカウルのこのシステムが優れているからだろうと思う。
*1:http://www.amazon.co.jp/RIXEN-KAUL-%E3%83%AA%E3%82%AF%E3%82%BB%E3%83%B3-%E3%82%AB%E3%82%A6%E3%83%AB-KT811/dp/B000AQQVPW
*2:http://www.amazon.co.jp/RIXEN-KAUL-%E3%83%AA%E3%82%AF%E3%82%BB%E3%83%B3-%E3%82%AB%E3%82%A6%E3%83%AB-%E3%83%95%E3%83%AD%E3%83%B3%E3%83%88%E3%82%A2%E3%82%BF%E3%83%83%E3%83%81%E3%83%A1%E3%83%B3%E3%83%88/dp/B000KGRJB2
*3:http://www.amazon.co.jp/gp/product/B0011DVHJ8/ref=oh_details_o00_s00_i01?ie=UTF8&psc=1
*4:http://www.amazon.co.jp/RIXEN-KAUL-%E3%83%AA%E3%82%AF%E3%82%BB%E3%83%B3-%E3%82%AB%E3%82%A6%E3%83%AB-KAUL-%E3%82%A2%E3%83%80%E3%83%97%E3%82%BF%E3%83%BC%E3%83%97%E3%83%AC%E3%83%BC%E3%83%88-KM811/dp/B005EZIOVI/ref=pd_sim_sg_6
*5:http://www.amazon.co.jp/RIXEN-KAUL-%E3%83%AA%E3%82%AF%E3%82%BB%E3%83%B3-%E3%82%AB%E3%82%A6%E3%83%AB-%E3%83%95%E3%83%AD%E3%83%B3%E3%83%88%E3%82%A2%E3%82%BF%E3%83%83%E3%83%81%E3%83%A1%E3%83%B3%E3%83%88/dp/B000KGRJB2
*6:http://www.amazon.co.jp/RIXEN-KAUL-%E3%83%AA%E3%82%AF%E3%82%BB%E3%83%B3-%E3%82%AB%E3%82%A6%E3%83%AB-KAUL-%E3%82%A2%E3%83%80%E3%83%97%E3%82%BF%E3%83%BC%E3%83%97%E3%83%AC%E3%83%BC%E3%83%88-KM811/dp/B005EZIOVI/ref=pd_sim_sg_6
キャノンデールのCAAD10の異音を解消した
CAAD10のクランク周りを交換した(BB30→ホローテックII)
経緯
キャノンデールのCAAD10は基本的にはシマノのコンポで構成されているのですが、なぜかクランクだけは「BB30」という規格対応のものとなっています。
で、インターネットで検索するとこれの評判があまり良くなくて、Googleで「BB30」で検索すると異音に悩まされている人が多く見つかります。そして、僕のCAAD10も残念ながら例に漏れず、購入後わずか2ヶ月で異音がする事態に。。。ペダリングの度に音が鳴るのですが、すれ違った人が振り向くくらい大きな音です。
一度、自転車屋さんに見てもらい、クランクを外してもらって中を掃除することで一旦解消したのですが、その後2週間程度でまた同じ現象が起こったので、アダプターをかませてシマノのホローテックII対応クランクを付けることにしました。(といっても、専用の工具が必要とのことだったので、自転車屋さんに頼みましたが。。。)
で、交換した結果がコレ。
CAAD10 105であり、ペダルも105だったので、全て統一しようということで、クランクも105に。
アダプターはSUGINOのセラミックBBアダプター。*1セラミック製でない安いバージョンもあるけど、ペダリングは乗り心地に直結するので、ケチるところじゃないだろうと考え、セラミック製にしました。写真だと一部なので分かりづらいですが、コレ、意外と青色が目立ちます。。。まあインパクトがあるってことで。
異音について
さて、異音については当然ながら解消しました(というよりこれが主目的だったので、解消してくれないと困る)
但し、まだあまり乗っていないので、しばらく乗ってみようかと思います。
乗り心地について
乗り心地についてはあまり意識していなかったのですが、ギアチェンジが物凄いスムーズになりました。異音解消以外はあまり考えていなかったので、嬉しい誤算ですね。
シートポストを掃除した
さて、これで終わりなら良かったのですが、実はクランク交換後も小さな異音がありました(というよりBB30クランクの異音が大きすぎて気付かなかった)
クランクは交換直後だったので、あとはスプロケやペダルが疑われたのですが、結論としてはシートポストに砂が溜まっていたのが原因でした。原因特定への流れは以下の通り。
- ペダリングしているときには音が鳴る。スタンド上でクランクを手で回すと音が鳴らない
- ダンシングしながらのペダリングでは音が鳴らない
- シートポストを外してみたら砂が溜まっていたので綺麗に掃除した
- 掃除後は座りながらのペダリングでも音が鳴らなくなったことを確認
異音はクランク辺りから鳴っていたのですが、シートポストとは盲点でした。。。シートポストが原因というのは割りと良くあるらしいので、異音が鳴った場合は一旦シートポストを確認した方が良いかもしれません。
24時間チャリティーマラソンの件
自転車により1年間で体重を85kg→71kgにした話
ダイエットのために自転車を始めて早1年、体重は85kg→71kgまで落とすことに成功しました。自転車購入は高くつきましたが、結果的には良かったと考えています。
当初はダイエット目的でしたが、今は欲が出て筋肉質な体を目指しており、ダイエット→トレーニングへと移行しており、今も継続しています。
まずはジョギングだった
ダイエットのためにまず始めたのはジョギングでした。初日は2km走って翌日に筋肉痛と足にマメ。まあ、そのくらい運動不足だったわけですが、1ヶ月続けると10km近くまで走れるようになりました。しかし、踵に痛みが走るようになり、走ることが困難になったため、足に負担をかけずにできそうな運動として自転車が良いのではと考えました。
クロスバイクを買った
ママチャリでも良かったのですが、どうせなら多少本格的にやろうと考え、近くの自転車ショップに相談。で、提示されたのがGIANTのESCAPE RX3でした。本体価格は5万円くらいでしたが、スタンドやらライトやら保険やらで結局7万円くらいになりました。購入は2012年の7月頃でした。
3000kmくらい走った
乗ってみないと実感が湧きづらいのですが、ママチャリしか乗ったことがなかったため、初めてクロスバイクに乗った時は衝撃でした。軽いわ速いわ疲れないわで。で、週末ロングライド等をやるようになって、半年ちょっとで3000km走りました。体重はここで85kg→75kgくらいまで絞れました。
上記は仙台から福島市まで国道4号線経由で走った時の写真。福島市まで大体90kmくらいだった。
体重が75kgで打ち止めになった
で、さらに1000kmくらい走ったのですが、体重は75kgから中々落ちない。というより、現状維持で精一杯でちょっとライドをサボるとすぐに数kg増える自体に。一旦目標は適正体重である73kgとしていたのですが、この辺が限界なのでは?と思い始めました。
泉ヶ岳で撃沈した
ここまでは基本的に平地がメインでのライドでしたが、割りと近くに泉ヶ岳があったので、ヒルクライムをやればもう少し絞れるか?と考えて挑戦。しかし、半分程度しか登れずに撃沈。この頃から次の自転車としてロードバイクを意識するようになりました(自分の脚力を棚に上げてますが。。。(^^;))
ロードバイクを買った
自転車ショップを覗いてみて購入したのがCannondaleのCAAD10 105。カーボン製は高いのでアルミ製のものを考えていたのですが、評価が高かったのがコレでした。購入したのは2013年の5月末。
※何だかんだでホイールも変えています。フルクラムのレーシングゼロ。
泉ヶ岳を登る
で、ようやく2013年7月に大駐車場まで完走。1回目は34分くらいでしたが、何回か挑戦して現在は31分11秒。まずは30分を切ることが目標。
泉ヶ岳スキー場入り口で撮ったもの。麓から約7.2kmの地点。スプリングバレーまでは道路が舗装されていますが、ここが一旦のチェックポイントとなっています。
そして現在
気づいたら壁だった75kgを超えて71kgになっていました。現在はダイエットからトレーニングという名目になっています。タイムという分かりやすい目標があるので、今後も続けていきたいですね。
PowerShellで少しだけ環境を便利にする
目的
・PowerShellの簡単なサンプルを実行することで、簡単に環境を便利にできることを示す
前準備その1
PowerShellをインストールする。
- Windows7:デフォルトで入っているので、作業なし
- Windows Vista
- X86:http://bit.ly/1iLRFIからダウンロードしてインストール
- X64:http://bit.ly/gR8ugfからダウンロードしてインストール
- Windows XP:http://bit.ly/fIzP0nからダウンロードしてインストール
前準備その2
PowerShellを実行できるように設定する。
PowerShellは、セキュリティの関係上、そのままでは実行できない。そこで、実行できるように以下の手順を実施する。
- 「Winキー + R」を押す
- 「ファイル名を指定して実行」で「powershell」と入力してEnter
- コマンドラインが起動するので、「Set-ExecutionPolicy RemoteSigned」と入力してEnter
これで、PowerShellのスクリプトが実行できるようになる。
前準備その3
ckw(使いやすいコマンドライン環境)をインストールする。
PowerShellは、Windowsのシェル(コマンドライン)上で実行する。しかし、Windows標準のコマンドラインは、
- 最大化がおかしい
- コピーが矩形
- 何より日本語入力がめんどくさい(Alt + 半角/全角)
と、欠点がたくさんあって、使いづらい。そこで、標準コマンドラインの代わりに「ckw」というのを利用する。
→https://github.com/deflis/ckw-mod/downloads
上記URLの最新版をダウンロードし、ZIPを解凍すると「ckw.exe」というのがある。これを実行するだけ。
すると、標準コマンドラインそっくりの画面が立ち上がる。しかし、これは、
- 最大化が自然
- コピーも普通のエディタ通り
- 日本語入力が簡単(半角/全角)
と、標準コマンドラインの欠点をカバーしており、格段に使いやすい。このため、今後はckwでPowerShellを実行するようにしていく。
- ckw.exe実行後の画面で、「powershell」と入力して実行すればよい。
- また、ckw.exe実行時に「-e powershell」とオプションを指定することで、ckw実行時にPowerShellも起動するようになる。
起動スクリプトの作成
PowerShellでは、Unix環境の「なんとかrc」のように、起動時(or ログイン時)に実行されるスクリプトを作成できる。このスクリプトに普段使用するコマンドを登録しておくと便利だ。
PowerShellを起動し、以下のようにして、起動スクリプトを作成する。
PS C:\> cd $pshome PS C:\Windows\SysWOW64\WindowsPowerShell\v1.0> notepad profile.ps1
※「>」より後の部分を入力してね。
profile.ps1では、例えば以下のコードを記述する。*1
Set-Alias firefox 'C:\Program Files (x86)\Mozilla Firefox\firefox.exe' # google function ggl($keyword) { $baseUrl = "http://www.google.co.jp/search?q=$keyword&ie=utf-8&oe=utf-8&aq=t&hl=ja" browseUrl($baseUrl) } # yahoo function yho($keyword) { $baseUrl = "http://search.yahoo.co.jp/search?ei=UTF-8&fr=crmas&p=$keyword" browseUrl($baseUrl) } # wikipedia function wpd($keyword) { $baseUrl = "http://ja.wikipedia.org/wiki/Special:Search?search=$keyword" browseUrl($baseUrl) } function browseUrl($baseUrl) { firefox -new-tab $baseUrl }
上記コードを保存後、powershellを再起動すると、上記コード中で定義したfunctionを実行できるようになる。
例えば、
- 「ggl <検索ワード>」 で、firefox起動 + googleによる検索ワードの検索結果を表示
- 「yho <検索ワード>」 で、firefox起動 + yahooによる検索ワードの検索結果を表示
- 「wpd <検索ワード>」 で、firefox起動 + wikipediaによる検索ワードの検索結果を表示
というように、functionで定義した関数を、powershell上で新規コマンドとして実行できるようになる。(ckwを使用すると<検索ワード>の部分にストレスなく日本語を入力できる)
なお、上記はあくまで一例で、引数で指定した検索ワードを、そのままリクエストURL中のリクエストパラメータに割り当てて実行しているだけなので、同じ仕組みであれば、他のサイトにも簡単に適用できる。
また、僕は普段firefoxを使用しているので、例はfirefoxだけど、IEやchromeもURLを引数にして実行できるはずなので、同じように定義すれば実現可能。
最後に
実は、先に示した例は、Windows標準のコマンドライン環境でも実現可能です。
しかし、PowerShellは以下の点で優れています。
- 配列/ハッシュなどのデータ構造を標準でサポート
- if/foreachなどの制御構文も標準でサポート
- 例外処理機構(try-catch-finally)も標準でサポート
- WMIオブジェクトを扱える
- COMオブジェクトを扱える(excelやword等も操作できる)
- .NET Frameworkオブジェクトも扱える
- 後方互換性も完備(mkdir/cacls等の旧コマンドはそのまま使える)
WMIやCOMや.NETオブジェクトなど必要ない!という人でも、配列/ハッシュのデータ構造を使用し、foreach等を駆使してmkdirやcacls等のコマンドを繰り返しで実行できるので、これだけでも相当メリットがあるでしょう。
今回示したコードはあくまで一例です。
あとは、任意に自動化シナリオを考え、コードに落とすことでより環境は便利になるでしょう。
*1:リクエストパラメータを含むurlはgoogle chromeの設定から拝借
win2k8環境 + BBR-4HG
win2k8環境でネットワークに接続できない問題が発生したのでメモ。
環境
- OS: Windows 2008 Server(64bit)
- ルータ:BUFFALO BBR-4HG
現象
現象は、たまに接続できてたまに接続できないという、不安定な動作。
原因/解決方法
ルータの不具合。
「windows 2008 BBR-4HG」でgoogle検索すると、以下のページを見つけた。
●Windows Vistaでルーター「BBR-4HG」がハングアップ
http://blog.kenoh.com/2007/02/000137windows_vistabbr4hg.php
どうやら、ファームウェアのバージョンが「Ver1.32β」未満だと、Vistaでは動かないらしい。
Vistaで動かないということは、2008でも動かない可能性が高い。
そして、僕の環境では「1.31」だった。
というわけで、ファームウェアのバージョンアップを行った。
●BBR-4HGドライバダウンロードサイト(Windows)
http://buffalo.jp/download/driver/lan/bbr4hg-win.html
ここで日記を記述している時点の最新verは「1.42」。
新しいに越したことはないので、1.42を適用。
結果として、先に述べた問題は完全に解決し、正常にネットワーク接続が行えるようになった。
斑鳩Hardの動画
キーワード「斑鳩」で検索したら発見した動画。
あまりの上手さに驚愕。
動画はドリキャス版の縦画面モードであり、ほとんど処理落ちしないため、解放合戦の難易度が壮絶になっている。
また、解放合戦が本格的に始まるまで、画面右上/左上にいるビットで弾吸収稼ぎをやっているのを見てびっくり。スコアに関して「雑巾を絞りきった」ゲームの一つだと思っていたけど、まだ稼ぎ要素はあるもんだね。脱帽。
あと、トレジャーつながりでこんな動画も。
グラディウスVはタイムパラドックスになっていて、以下のように時間軸の異なる2つの自機が共闘する演出がある。
- ステージ2: 未来(ステージ8)からタイムスリップしてきた自機と共闘
- ステージ8: 過去(ステージ2)にタイムスリップし、その時間軸にある自機と共闘
上記動画は、ステージ2と8の演出をシンクロするように編集したもの。
編集によってここまで変わるんだね。鳥肌たちましたよ。
あと、「自機」から「自機」の通信で、ちゃんと通信ラグが出ているのがわかる。これは上記動画みたいにシンクロさせてみないと気づかないんだろうけど、その辺もきちんとタイミング合わせているトレジャーに乾杯。