虫姫さま ふたり

稼動開始から約1ヶ月。仙台ではいろいろなところで入荷している模様。オリジナルモードはクリアしたので、現在はマニアックモードで奮闘中。最高記録はラスボスの体力を半分まで減らしたほど。スコアは平均すると以下のような感じ(単位は万)。
600-4500-8500-11000-13000

使用キャラはノーマルのパルムです。4面以降はとにかく生き残ることに精一杯で全く稼げてません。
稼ぐ方針としては、カンストに近い倍率(カンストは9999)で同時にたくさんの弾を換金することかな。以下にステージ別に私が実践していることを...

  • 1面

1面はスコアが安いため、あまり無理はしていません。島と中ボスから大琥珀を回収するのみで。ボス前の倍率は4500ほど。

  • 2面

2ボスはたくさんの弾を吐きます。倍率を9999持っていき、全ての形態を換金することで約3500万稼げます。現在実践しているのはこれだけです。中ボスは非常に強いため、ボムを決め撃ちしています。

  • 3面

前半は灯台、アリ塚、カマキリで大琥珀を狙います。これで中ボス前で余裕で倍率9999いきます。中ボスは倍率を9999持っていくと約2000万稼げるのでオイシイです。問題は後半。ボスを含め、稼げる敵があまりいません。どの敵に倍率をかけるか現在思案中。

  • 4面

生き残ることに精一杯でよくわかりませんが、カマキリみたいやつからでてくるハリガネムシみたいなやつを換金するといい感じです。

  • 5面

一杯一杯でよくわかりません。


さて、今作の難易度はかなり高いですね。長いこと楽しめそうです。

カラス

10月下旬頃にマイルストーンから「カラス」というシューティングが出る模様。公式サイトにて動画が公開されています。


カラス
http://www.mile-stone.co.jp/product/krs/krs_top.html


システムはまだ公開されていないようだけど、動画を見る限りでは、自機は以下のものを駆使するみたい。

  • ショット
  • ソード
  • シールド
  • D.F.S?(敵にワーム寄生させる?これがゲームの要になるのかな)


雰囲気が好みだなあ。やってみたい。仙台に入らないかな...

虚数の情緒

少し前、大学時代の友人と飲んでいたときに、読みたい本として「虚数の情緒」という本が話題になりました。私はそのときに初めてこの本の存在を知ったのですが、内容は「数学の視点からの全方位独学法」とのこと。面白そうだということでその場は終わりました。

そして後日、本屋に立ち寄ったときにふと思い出したので探してみるとあっさり発見。(1000ページくらいあるので辞書なみの厚さです)少し立ち読みしてみて面白い内容だったら買ってみようかと思ったのですが、気づいたら買ってました。(笑

さて、この本のサブタイトルは「中学生からの全方位独学法」であり、中学生を対象読者としている節がありますが、内容はとても濃く、私にとっては難しい本です。序章は文明や文化、科学や技術など、歴史の観点から「なぜ数学を学ぶのか」が説明されています。まだ序章しか読んでませんが、これから面白くなりそうです。

この本は2000年に刊行されました。つまり、約6年前です。6年前というと私が大学生になった頃になりますが、正直このときにこの本に出会えたら良かったなあと思います。これからじっくりと読んでいきたい本ですね。


虚数の情緒(Amazon)
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4486014855

VMWareで Vine Linux 3.2をインストール

2006年2月に VMWare Player がフリーとなりました。

VMWare Player自体は作成した仮想領域(仮想OS)を再生するアプリケーションですが、この再生対象の仮想領域はフリーソフトで作成することができるため、事実上VMWare Playerのみで仮想環境を構築することができます。これについては現在様々なサイトで紹介されていたので私も試してみたところ、無事仮想環境を構築することができました。

比較的敷居が低いため、例えば「Windowsを使っているけどLinuxの勉強のためにLinuxをインストールしてみたい人」にはオススメです。ここでは様々なここではさらに導入を簡単にするため、インストールが容易なVine LinuxVMWare上にインストールする方法について紹介します。なお、構築する環境は以下のようになります。

Vine Linux3.2のイメージファイルのダウンロード

はじめにVine Linux3.2のイメージファイルをダウンロードしておきましょう。以下にURLを示します。
ftp://ftp.ring.gr.jp/pub/linux/Vine/Vine-3.2/CDIMAGE/Vine32-i386.iso
後にこのイメージファイルを使用してVine Linuxをインストールすることになります。

VMWare Playerをインストール

以下のURLからVMWare Playerをダウンロードし、インストールします。
http://www.vmware.com/download/player/

仮想領域の作成

VMWare Playerが再生する仮想領域を作成します。今回はQEMUというソフトを使用します。

ダウンロード

以下のURLから 「qemu-0.8.2-windows.zip」 をダウンロードしてください。あとはダウンロードしたファイルを適当な場所に解凍するだけでOKです。
http://www.h7.dion.ne.jp/~qemu-win/index-ja.html

仮想領域の作成

次に仮想領域を作成します。コマンドプロンプトを開き、QEMUを解凍した場所へ移動します。解凍した場所にqemu-img.exeという実行ファイルがあるはずなので、プロンプトから以下のように入力し、仮想領域に相当するファイルを作成します。

qemu-img create -f vmdk <任意のファイル名>.vmdk <仮想領域のサイズ>

仮想領域のサイズは例えば以下のようになります。

  • 10GB → 10Gと入力
  • 20GB → 20Gと入力

上記のコマンドを入力すると、以下のようなメッセージが表示されます。(サイズ20Gでvine32.vmdkを作成した場合)

Formating 'vine32.vmdk', fmt=vmdk, size=20971520 kB

※size=20971520 kBとありますが、作成されるファイルは約2MBです。ただし、これは間違いではなくて、VMWare Playerで再生すると正しく20GBとして認識されます。

これで仮想領域を作成することができました。

VMWare Playerの設定ファイルの作成

次に、VMWare Playerでこの仮想領域を再生するわけですが、仮想領域はただのファイルなので、VMWare Playerにこのファイルの場所を教える必要があります。また、この段階では仮想領域は空であり、ここにLinuxをインストールする必要があります。
これらの設定はVMWare Playerの設定ファイル(拡張子vmx)で設定します。他にも様々な設定を行う必要がありますが、詳細は割愛します。ここでは設定ファイルの雛型を示します。ファイル名は何でもいいですが、拡張子はvmxとしてください。

config.version = "8"

# 仮装マシンのHDイメージ
ide0:0.present = "true"
ide0:0.fileName = "vine32.vmdk" #今回作成した、仮想領域のファイル名

# CD-ROM
ide1:0.present = "true"
ide1:0.autodetect = "true"

# CD-ROMを利用しない場合はこっちをコメントアウト
#ide1:0.fileName = "auto detect"
#ide1:0.deviceType = "atapi-cdrom"

# ISOイメージを利用しない場合はこっちをコメントアウト
ide1:0.fileName = "E:\Linux\Vine32\Vine32-i386.iso"  #イメージファイルの場所をフルパスで指定
ide1:0.deviceType = "cdrom-image"

# floppy
floppy0.present = "false"
floppy0.fileName = "A:"

# ethernet
ethernet0.present = "true"
ethernet0.connectionType = "nat"

# guestOS TYPE
# guestOS = "winnetstandard"   # Windows Server 2003 standard Edition
# guestOS = "winxppro"         # Windows XP Professional
# guestOS = "win2000Pro"       # Windows 2000 Professional
# guestOS = "redhat"           # Red Hat Linux (generic)
# guestOS = "suse"             # SuSE Linux (generic)
# guestOS = "netware5"         # Netware5
# guestOS = "netware6"         # Netware6
# guestOS = "solaris9"         # Solaris9
# guestOS = "solaris10"        # Solaris10
# guestOS = "freebsd"          # FreeBSD (generic)
# guestOS = "otherlinux"       # Other Linux
# guestOS = "other24xlinux"    # Other Linux 2.4.x kernel
  guestOS = "other26xlinux"    # Other Linux 2.6.x kernel
# guestOS = "other"            # Others

# Sound
sound.present = "true"
sound.virtualDev = "es1371"
sound.autoDetect = "true"
sound.fileName = "-1"

# 仮装マシンに割り当てるメモリのサイズ
memsize = "256"

上記の雛型を自分用の環境に合わせて変更してください。

VMWare Playerの起動

いよいよVMWare Playerを起動します。作成したvmxファイルをダブルクリックするか、VMWare Playerを起動してvmxファイルを開きます。
注意点としては、初回起動時にはLinuxをインストールする必要がありますので、VMWare Player起動時にF2を押してBIOS設定画面を開き、CD Driveを1番にするようにbootの優先順位を変更しておきます。

Vine Linuxのインストール

ここまでの設定により、VMWare Playerの画面でVine Linuxのインストール画面が表示されますので、あとは指示に従ってインストールを行います。基本的には全てデフォルトでも問題なくインストールできるはずですので、ここでは割愛します。

Vine Linuxの起動

Vine Linuxをインストールすると、VMWare PlayerからVine Linuxが起動するようになります。注意点としては、もうインストール作業は必要ないので、BIOS画面からCD Driveのboot優先順位を下げておきましょう。

おまけ

今回はVine LinuxVMWare Playerで起動する方法について紹介しましたが、ubuntu Linuxであれば、公式サイトにてubuntu Linuxインストール済みの仮想領域ファイルが提供されているため、仮想領域の作成 及び OSのインストール作業が不要です。以下のURLからダウンロードできます。
http://cdimage.ubuntulinux.jp/releases/6.06/ubuntu-ja-6.06.1-vmware-i386-20060904.zip
上記のファイルを解凍し、中にあるvmxファイルをVMWare Playerで開くだけです。